
今回は、【自律神経とは? 自律神経を整えて、不眠や疲労感から解放される方法】に関して紹介いたします。
【自律神経とは? 自律神経を整えて、不眠や疲労感から解放される方法】
原因の分からない倦怠感を感じて、病院に行った際に、自律神経失調症なんて言われることもあるかと思います。
なんだかいつも疲れているんだけど、この倦怠感は何なのか?

でも、自律神経は乱れていても、きちんと対策をすれば整えることが出来ますので安心してください。
自分の意志で動かせない神経のことを『自律神経』といいます。
心臓など、自分の意思とは無関係に動いているものも『自律神経』による働きですね。
反対に、自分の意志で動かせる神経のことを『運動神経』といいます。
人は運動神経によって思い通りに身体を動かすことが出来ます。
自律神経のバランスが乱れると、身体を上手く機能させることが出来ずに、倦怠感などの症状が現れます。
自律神経には『交感神経』と『副交感神経』の2種類がある
冒頭でも少しお伝えした通り、自律神経には『交感神経』と『副交感神経』の2種類があります。
常に眠い状態が続くため、本来のパフォーマンスが発揮できない状態になってしまいます。
寝ても疲れが取れない時は、大きなストレスを抱えたり、不規則な生活習慣が原因で自律神経が乱れている場合も多いです。
自律神経の仕組みを理解して、自律神経を整えるための対策を行っていきましょう。
年齢の増加によって副交感神経の機能が弱まる
副交感神経は、年齢の増加によって、だんだんと弱まっていきます。
そのため、動悸や疲労感というのが自律神経失調症の主な症状として言われているのは、副交感神経が弱まっている事が原因なことも多いんです。
自律神経を乱す主な原因
自律神経のバランスが乱れてしまう原因は何なのでしょうか?
自律神経失調症の主な原因としては、「ストレス」「ホルモンバランスの乱れ」「生活習慣の乱れ」などがあります。
①ストレス
心臓の動きを活発にして、血圧を高めるなど、ストレスへの警戒態勢を取ります。
ストレスが長期間続くと、リラックス神経である『副交感神経』の働きは弱まります。
その結果として、『交感神経』『副交感神経』のバランスが乱れ、自律神経失調症を引き起こしてしまいます。
②ホルモンバランスの乱れ
その2つのホルモンとは、「女性ホルモン」と「甲状腺ホルモン」です。
「女性ホルモン」のバランスが乱れると、自律神経のバランスも乱れます。
反対に、自律神経のバランスが乱れると、女性ホルモンのバランスも乱れるというような比例関係にあります。
「甲状腺ホルモン」には、交感神経を刺激する効果があります。
そのため、甲状腺ホルモンのバランスが乱れると、過剰に交感神経を刺激して副交感神経とのバランスが乱れてしまいます。
③生活習慣の乱れ
「生体リズム」は、睡眠周期、自律神経、ホルモンバランスなど、生活する上での基本的なリズムを記憶してくれます。
人間が、朝になると目が覚めて、夜になると眠くなるのは、この「生体リズム」による働きです。
しかし、生活習慣が乱れて「昼夜逆転の生活をする」、「栄養バランスの偏った食事をする」といった生活を続けていると、正常に「生体リズム」が機能しなくなってしまいます。
その結果、自律神経やホルモンバランスが乱れて、自律神経失調症を引き起こしてしまうのです。
自律神経失調症とうつ病の違い
そのため、うつ病患者は、2つの自律神経である「交感神経」と「副交感神経」両方の機能が衰えてしまっている状態となります。
自律神経を整える方法
早起きする
日光を浴びる
好きな音楽を聴く
運動をする
また定期的に運動を行うことで生活のリズムが生まれ、自律神経を整えるのにも効果的です。
入浴時間や温度を調整する
入浴時間は15分間程度を目安とし、お湯の温度は39℃前後にしてください。
身体をしっかりと温めた後に、風呂から上がって、身体の温度を下げると、副交感神経が刺激されてリラックス出来ます。
睡眠前の3時間からは食事をしない
睡眠の質を高めて、自律神経を整えるためにも、食事時間にも気を付けてみてください。

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