今回は、SEO対策によって初心者がWEBサイトで上位表示を狙うための方法に関して紹介いたします。
- 1 【SEO対策とは? 初心者がWEBサイトで上位表示を狙うための方法】
- 2 SEO対策の必要性
- 3 SEO対策の成果はすぐには出ない
- 4 SEO対策で検索結果の上位表示を狙う際に重要なこと
- 5 検索エンジンの仕組み
- 6 検索エンジンは『検索している人』に合わせて検索結果が変わる
- 7 Googleアルゴリズムのアップデートにより検索順位が変化
- 8 Google検索のSEO対策を1番にするべき理由
- 9 Google検索とYahoo検索の違い
- 10 日頃から積極的に『検索エンジン』を使おう
- 11 Google検索エンジンはどのようにして成り立っているのか
- 12 WEBサイトの検索順位が下がる原因
- 13 Googleに正しくWEBサイトの情報を伝える
- 14 『検索している人』が満足出来る、良質なコンテンツが必要
- 15 GoogleはWEBサイトの品質をどのようにして評価しているのか
- 16 SEOではユーザーファーストなコンテンツ作りを心がける
- 17 SEOで上位表示されることが全てではない
- 18 SEOだけでなくSNSにも力を入れよう
【SEO対策とは? 初心者がWEBサイトで上位表示を狙うための方法】
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことをいいます。
『検索エンジンの最適化ってどういうこと?』と思われた方もいるかもしれません。
検索エンジンの最適化とは、Google検索やYahoo!検索などの「検索結果」で、自分のブログなどのWEBサイトが他のサイトよりも上位に表示されるように施策することです。
SEO対策の必要性
世の中では何か分からないことがあった場合に「検索をする」という行為が一般化しています。
どれだけ力をいれてWEBサイトを制作しても、インターネットで検索をして見つからないのであれば、誰にも見てもらえないため、意味がありません。
表示されている順位が1ページ目なのか、2ページ目なのかでクリック率に10倍以上の差が発生します。
WEBサイトを運営するならば、SEOの対策は必ず行うようにしましょう。
SEO対策の成果はすぐには出ない
SEOの対策をしたからといってすぐに成果が出るとはありません。
成果が出るまでには、大体6か月前後ほど時間がかかります。
気長に待ってWEBサイトのクオリティを上げることを心がけましょう。
SEO対策で検索結果の上位表示を狙う際に重要なこと
SEOで上位表示を狙うには『検索している人が満足できるコンテンツ』を制作出来ているかどうかが重要となります。
どんな人をターゲット像にしたWEBサイトなのかを明確にし、検索している人に合わせたWEBサイト作りを心がけましょう。
良質なコンテンツの制作には適切な情報の提供が大切です。
検索エンジンの仕組み
検索エンジンのクローラーと呼ばれるGoogleボットがWEBサイトの情報を集める行為のことをいいます
クロールによって集めたWEBサイトの情報が『検索結果』表示されるように検索エンジンに登録することをいいます。
1.インデックスされた情報を元に検索結果にWEBサイトを表示させる。
2.WEBサイトの評価によって表示順位が変動する。
3.同じWEBページでもキーワードによって表示順位は変わる。
検索エンジンは『検索している人』に合わせて検索結果が変わる
検索エンジンは、同じ検索キーワードであっても『検索している人』に合わせて検索結果の変更をしています。
なぜ『検索している人』に合わせて検索結果を変更しているのでしょうか?
それは、ユーザーの満足度を高め、より多くのユーザーにその検索エンジンを使ってもらうためです。
そのため検索結果で上位表示を狙うには『どんな人をターゲット像』としているのかを明確にしていく事が重要になります。
また、検索結果を自分で確認する時は『シークレットモード』を用いることで、『検索している人』に合わせた検索結果の変更を防止することが出来ます。
Googleアルゴリズムのアップデートにより検索順位が変化
Googleは年に数回、アルゴリズムのアップデートを行います。
Googleアルゴリズムのアップデートによって検索順位が大きく変化する場合があります。
アップデートはサーチコンソールなどのツールを用いて検索順位の確認を行い、検索順位が下がっていた場合は、必要に応じてWEBページの改良を施しましょう。
Google検索のSEO対策を1番にするべき理由
Google検索のSEO対策を1番にするべき理由は、単純に検索エンジンのシェア率が圧倒的だからです。
日本における検索エンジンのシェア率を以下に記載します。
Google 65.96%
Yahoo 25.57%
このようにGoogleとYahooで検索エンジンの大半を占めているのです。
さらに、Google検索のSEO対策をすることでYahoo検索のSEO対策も行うことが出来ます。
2011年にGoogleがYahoo!に対して、検索エンジンの技術を提供しています。
2020年現在もYahoo!検索では、Google検索エンジンの仕組みを使っており、検索結果の順位はほとんど差がありません。
Google検索エンジンを基準にSEO対策を行うことで、GoogleやYahoo含め90%以上のユーザーに対してSEOの成果が期待出来ますので、1番効率が良いです。
Google検索とYahoo検索の違い
検索順位に関しては、基本的にほとんど同じですが、Google検索ではGoogleのサービスが検索結果に表示され、Yahoo検索ではYahooのサービスが検索結果に表示されるという違いがあります。
また、共通の項目として1つのキーワード検索に対して、1つのWEBサイトのURLからは3つまでしか表示されないという決まりがあります。
日頃から積極的に『検索エンジン』を使おう
自分自身が積極的に『検索エンジン』を使うことで、検索体験を増やしましょう。
検索エンジンを使ったら、検索意図や検索結果を分析し、SEO対策の向上に役立てましょう。
・なぜ検索をしようと思ったのか
・どのようなキーワードで検索をしたのか
・どのような検索結果だったのか
・検索結果の中から、どんなタイトルのWEBサイトを選んだのか
・選んだWEBサイトは検索意図を満足出来たか
Google検索エンジンはどのようにして成り立っているのか
Google検索エンジンは、広告スペースを提供し、収益を得ることで成り立っています。
広告の価値はどのくらい多くの人が目にするのかによって左右されます。
そのため、Googleはより多くの人にGoogle検索エンジンを使ってもらう必要があるのです。
では、より多くの人にGoogle検索エンジンを使ってもらうためにはどうするべきでしょうか?
そのためには、正確で質の高い情報を提供し、ユーザーの信頼を得ることが重要となります。
WEBサイトの検索順位が下がる原因
・規約違反などによってGoogleからペナルティを受けた
・ユーザーからの満足度が低く、WEBサイトの評価が下がった ・Googleアルゴリズムのアップデートによる影響を受けた ・検索順位は相互評価のため、他のWEBサイトの評価が上がった不正行為をすると、Googleから以下のペナルティが課せられますので、気を付けましょう。
・インデックスが削除され、検索結果に表示されなくなる
・WEBサイトの評価を下げられ、検索順位が大幅に下がる
では、不正行為とは具体的にどのような行為を指すのでしょうか?
主な不正行為は以下となります。
・プログラムによるコンテンツの自動生成
・リンクプログラムへの参加
・他人のコンテンツのコピー
・背景を白、文字も白にしてクロールのみ判断できるような、隠しテキストや隠しリンクの掲載
・上位表示を狙うための、関係のないキーワードの詰め込み
・不正なリダイレクトによる別のWEBサイトへの誘導
1.WEBサイト上で、不正な行為と判断された箇所を修正する。
2.Googleへ「再審査リクエスト」を送信する。
3.再審査の結果、合格となればペナルティが解除される
Googleに正しくWEBサイトの情報を伝える
Googleに正しくWEBサイトの情報を伝えましょう。
クローラーに認識してもらい、検索順位を上げるためにも情報はテキストで書きましょう。
サイトマップが無いとクローラーが上手く巡回出来ずに、力を入れてWEBページを作成してもクロールされないという事態が発生してしまいます。
サイトマップは必ず作成し、Googleに正しくWEBサイトの情報を伝えられるようにしましょう。
『検索している人』が満足出来る、良質なコンテンツが必要
・検索している人が満足するために十分な情報量がある
・掲載されている情報は正確である
・WEBサイトの構成が見やすく、分かりやすい
・クリックした後の表示速度が速い
『検索している人』が満足できる『ユーザーファースト』なWEBサイト作りを心がけましょう。
GoogleはWEBサイトの品質をどのようにして評価しているのか
検索エンジンには、星の数ほどWEBサイトがあります。
これらのWEBサイトを1つ1つGoogleの社員がチェックして評価をするという事はほぼ不可能でしょう。
WEBサイトはあらかじめ決められたGoogleアルゴリズムによって評価されています。
では、Googleアルゴリズムはどのようにして『WEBサイトの品質』を評価しているのでしょうか?
正確な答えはGoogleアルゴリズムの制作者しか分かりませんが、多くのWEBサイト制作者によって様々な推測がたてられています。
その1例を紹介いたします。
・『検索している人』のWEBサイトの滞在時間がコンテンツ量に対して極端に短い
・『検索している人』がWEBページを最後まで読んでいない
上記が『品質が低い』と評価される場合の参考例となります。
逆に言うと、これらを満足出来れば『品質が高い』と評価される可能性も高くなります。
SEOではユーザーファーストなコンテンツ作りを心がける
SEOでは『検索している人』にどれだけ満足できる情報を提供出来るかが大事となります。
WEBサイトに来てくれた人が満足してもらえるように、『このキーワードで検索をする人はどのような悩みを抱えているのか』など『ユーザー目線』でのコンテンツ作りを心がけましょう。
SEOで上位表示されることが全てではない
SEOで上位表示させるだけでは意味がありません。
上位表示をしたけどユーザーが満足出来なければ意味がないのです。
SEOでの上位表示が目的になってしまい、ユーザーファーストの考えが疎かになってしまわないように注意してください。
また、WEBサイト1本だけでなく、SNSなどでの導線を確保して、より多くの人にWEBサイトを知ってもらいましょう。
SEOだけでなくSNSにも力を入れよう
よく勘違いをしてしまう場合がありますが、ツイッターなどのSNSでたくさんシェアをされたからといって、上位表示されるわけではありません。
Googleの社員も「SNSのシェア数やいいね数は検索順位に影響しない」と公言しています。
しかし、SNSによって拡散されることで、WEBサイトの認知度が高まり、訪問者が増える確率が高くなります。
その結果、被リンクが増え、上位表示される可能性が高くなるのです。
また、SNSからのユーザーの流入はSEOやGoogleアルゴリズムのアップデートの影響を受けません。
そのため、仮にアップデートで検索順位が下がっても、安定した流入が期待でき、リスクヘッジになるというメリットもあります。
安定したユーザーの流入を目指すならば、SEOだけでなくSNSにも力を入れるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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