今回は、SEO 内部対策によるWEBサイトの最適化に関して紹介いたします。
- 1 【SEO 内部対策とは? 内部リンクでWEBサイトを最適化しよう】
- 2 WEBサイト作りの基本
- 3 URL(パーマリンク)は英語やローマ字表記にする
- 4 HTMLのタグ種類
- 5 見出しタグは順番に注意する
- 6 見た目の変更はCSSを使う
- 7 画像を添付する場合は説明文を入れよう
- 8 内部リンクを最適化しよう
- 9 WEBサイトを階層化する時の注意点
- 10 WEBページの最適化
- 11 共起語と関連語
- 12 WEBページのタイトルを最適化しよう
- 13 WEBページの概要を最適化する
- 14 WEBページの重複は避ける
- 15 WEBページは結論を最初に書こう
- 16 スマホファーストを心がける
- 17 WEBサイトの表示速度も重要
- 18 WEBサイトをSSL化してセキュリティを高める
【SEO 内部対策とは? 内部リンクでWEBサイトを最適化しよう】
『内部対策』とは、検索エンジンに合わせてWEBサイトを最適化をすることです。
・ユーザーが満足できる良質なコンテンツが作成されている。
・訪問した人が迷わないように分かりやすい構成になっている。
・クリックした後のWEBサイトの表示速度が速い。
WEBサイト作りの基本
カテゴリー毎に階層化して記事にすることで、ユーザーやGoogleが閲覧しやすい親切なWEBサイトを心がけましょう。
この記事を読むことによって、どんな悩みが解決できるのかユーザーに分かるように、記事の中に必ず『キーワード』を入れましょう。
URL(パーマリンク)は英語やローマ字表記にする
日本語のURLでも、WEBページを作成することが出来ますが、リンクを貼った際に文字化けによって、非常に長く不規則なURLになってしまいます。
これでは、Googleの『クローラー』がWEBサイトの内容を理解しにくく、インデックスされにくいです。
また、日本語のURLはリンクで使用した時に、エラーが発生する場合があります。
WEBページのURL(パーマリンク)は基本的には、ローマ字表記で取得しましょう。
HTMLのタグ種類
HTMLとは、WEBサイトを作るためのプログラム言語です。
主なHTMLのタグを以下に記載します。
見出しタグは順番に注意する
見出しタグには順番があるので注意しましょう。
タイトル(h1タグ)は検索結果に表示されるため、超重要です。
基本的にはh1 h2 h3 h4 h5 h6と順番通りにタグを使っていきます。
h2の次にh3を飛ばしてh4などを使うことは出来ないので注意してください。
h2⇒h2と連続で使用したりh2⇒h3⇒h2と1つ戻ったりするのは問題ありません。
また、見出しタグを使うと太字になりますが、文字を強調する目的で見出しタグを使わないようにしましょう。
不必要な見出しタグの乱用はWEBサイトの評価を落とす要因にもなります。
見た目の変更はCSSを使う
CSSはWEBページの装飾を指定するための言語となります。
HTMLでも装飾は指定できますが、HTMLの情報量が多くなってWEBサイトが重くなるのでやめましょう。
WEBページの装飾はCSSを使用して行うことをおすすめします。
画像を添付する場合は説明文を入れよう
画像を掲載する際は『altタグ』を使用してその画像に関する説明を加えましょう。
WEBサイトが重くて、画像が表示されない場合などに『altタグ』の説明文が表示されます。
内部リンクを最適化しよう
WEBサイト内に訪問した『人』や『クローラー』が迷わないよう内部リンクを用いてWEBサイトの構成を見やすくしましょう。
『内部リンク』などの多くのリンクが集まっているページは、『クローラー』からも見つけてもらいやすく、重要なページと判断されやすいです。
『クローラー』に判断してもらえるように、リンクを貼る際のテキストは、文字を見てリンク先のページの内容が判断出来るようにしましょう。
検索結果に表示されるため、『内部リンク』には、キーワードを含めましょう。
『パンくずリスト』を増やして、WEBサイトに訪問してくれた『人』や『クローラー』が今見ているWEBページの場所を判断できるようにしましょう。
WEBサイトを階層化する時の注意点
WEBサイトを階層化する時は以下の点に注意しましょう。
・重要なWEBページは深い階層には設定しないようにしましょう。
・テーマ毎にきちんとカテゴリーを分けて見やすいWEBサイトを制作しましょう。
・カテゴリー名もSEOを意識してキーワードとして成り立たせるようにしましょう。
・ユーザーがよく使っているような検索ボリュームの多い言葉を用いて階層化を行いましょう。
WEBページの最適化
WEBページの最適化をする際は以下の点を意識しましょう。
・誰をターゲットにしたWEBページなのか、どんな悩みを解決するのかを考えてWEBページを作成しましょう。
・不自然にならない程度に見出しや本文にキーワード入れていきましょう。
・共起語と関連語を使いましょう。
・文字数に縛られずに『ユーザー』が見やすいWEBページを作成しましょう。
共起語と関連語
特定の言葉(キーワード)を使う時に『一緒に使われることが多い言葉』
『SEO』:対策、上位表示、キーワードなど
特定の言葉(キーワード)に『関連のある言葉』
『SEO』:WEBサイト作成、WEBサイトアクセス数増加など
WEBページのタイトルを最適化しよう
WEBページのタイトルは非常に重要です。
検索結果に表示されたタイトルを見て『ユーザー』はクリックするかどうかを判断します。
SEO対策をしたいキーワードをタイトル冒頭に含めましょう。
『検索している人』が、自分にとって有益なWEBページかどうかを判断できるよう、タイトルにWEBページの内容をしっかりと記載しましょう。
タイトルの文字数は32文字以内に抑えるようにしましょう。
ほとんどの検索エンジンでは、32文字以降の文字は検索結果に表示されません。
WEBページの概要を最適化する
meta descriptionでWEBページの概要を設定しましょう。
meta descriptionは、検索結果にも表示されるため、キーワードを含めて記載しましょう。
WEBページを要約して、検索結果を『検索している人』に伝えることでWEBページの訪問率の向上が見込めます。
160文字を超えた文字は検索結果に表示されないため気を付けましょう。
WEBページの重複は避ける
タイトルや内容が同じであるWEBページが複数あると、Googleから重複コンテンツをみなされる可能性がありますので気を付けましょう。
必要ないページはnoindexタグを使用して検索結果に表示されないようにすることで、重複コンテンツとみなされなくなります。
『robots.txt』を使用することで指定したWEBページの『クロール』を制限することも出来ます。
なお、『robots.txt』と『noindex』は同時に使用しないようにしましょう。
同時に使用すると、WEBページの『クロール』が制限されているため『noindex』を使用してもWEBページが公開されたままになっている、という事態が発生する可能性があります。
WEBページは結論を最初に書こう
WEBページを作成する際は、結論を最初に書く、『結論ファースト』を心がけましょう。
1.結論(WEBページで伝えたい内容)
2.序論(背景)
3.本論(考察)
4.結論(まとめ)
スマホファーストを心がける
平成29年の総務省の情報通信白書によると、日本におけるスマートフォンの保有率は56.8%となっています。
Googleはスマートフォン対応を推奨しており、スマートフォン対応していないWEBサイトは検索順位が下がってしまいます。
スマートフォンで検索しているときはスマートフォン対応をしているサイトが優先的に表示される仕組みになっています。
Googleは評価基準をパソコン向けの内容からスマートフォン向けの内容に変更をするモバイルファーストインデックスという方針転換を行っており、今後はよりスマートフォンを意識したWEBサイト作りが重要となってきます。
『レスポンシブデザイン』
WEBページを表示している画面のサイズに合わせて、デザインが変化する
『アダプティブデザイン』
WEBページを表示しているデバイスに合わせてデザインが変化する
Googleの『モバイルフレンドリーテスト』というツールを使用して、スマートフォン対応しているかどうか確認しましょう。
WEBサイトの表示速度も重要
WEBサイトの表示速度は超重要です。
Googleの発表によると、表示速度が0.5秒遅いだけでアクセス数が20%落ちると言われています。
WEBサイトに使っている画像のサイズが大きい
WEBサイトの情報量が多すぎる
WEBサイトに使用しているサーバーの処理速度が遅い
【WEBサイトの表示速度を確認する方法】
Googleの『PageSpeed Insights』というツールを使用して表示速度の確認を行いましょう。
WEBサイトをSSL化してセキュリティを高める
WEBサイトを制作したら、SSL化を行いましょう。
ブラウザとの通信を暗号化しWEBサイトのセキュリティを強固にします。
SSL化されているWEBサイトはURLの頭文字がhttps://になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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