今回は、【投資信託の始め方④】投資信託のよくある失敗例とその対策(成功のコツを学ぶ)に関して紹介いたします。
【投資信託の始め方④】投資信託のよくある失敗例とその対策(成功のコツを学ぶ)
投資の知識が無い状態で、証券会社のランキング上位の商品から選んでしまう
ランキング上位であるからといっても、ランキングの基準がはっきりしないことも多いですし、儲かるとも限りません。
自分のお金を使うわけですから、判断を他人任せにして、良く分からないまま運用していてはいけません。
証券会社でおすすめとなっている商品を見つけた場合にも、『なぜおすすめなのか?』『他の商品と比べてどのような差があるのか?』などよく確認し、購入するかどうかを判断してください。
投資信託におけるリスクを認識していない
また、いざという時に慌てず損切りが出来るように、自分自身の中で、どの程度の値下がりなら許容できるのかという『リスク許容度』を決めておきましょう。
分配金の多さだけで商品を選んでしまう
毎月分配金が出ているからといって、運用状況が良いとは限りません。
また、分配金は運用によって得た利益から投資家に還元しているため、分配金を出すとその分『商品の基準価額』が減少してしまいます。
信託報酬などの手数料を考慮していない
特に、長期投資であればあるほど、手数料の影響は大きくなるため、購入前にきちんと確認することをおすすめします。
アクティブ型など、運用の手間がかかるタイプの商品は、手数料の高いものが多いため、よく検討して購入することをおすすめします。
購入後、リバランスを行わずに長期間ほったらかしにしてしまう
ファンドマネージャーが投資のプロであるからといって、必ず最適な運用を行えるわけではありません。
経済情勢の悪化によって思わぬ損失が発生する可能性もあります。
リバランスが難しい人は、『バランス型の投資信託』を購入することで自動的にリバランスしてくれるのでおすすめです。
日々の値動きに敏感になり、一喜一憂してしまう
事前に投資の方針や目標を決めて、値動きに惑わされて、思わぬ売買を行わないようにしましょう。
退職金などの老後の生活資金で投資を行ってしまう
退職金は老後の大切な生活資金ですので、運用に回すのならば、『インデックス型の投資信託』など、低リスクなものに徹底して運用を行うことをおすすめします。
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