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【投資信託の始め方②】投資信託の種類とおすすめの商品を紹介(初心者の方や商品選びに迷っている方へ)

湊 ユウイチ
湊 ユウイチ
こんにちは、湊 ユウイチです。
今回は、【投資信託の始め方②】投資信託の種類とおすすめの商品に関して紹介いたします。

【投資信託の始め方②】投資信託の種類とおすすめの商品を紹介(初心者の方や商品選びに迷っている方へ)

自分の目標や好みにあった投資信託を選択する

投資信託は、購入期間が異なる「単位型」、「追加型」の2種類に分類されます。

運用方法に関しては、「インデックス型」、「アクティブ型」といった違いもあります。

一口に投資信託といっても、投資先が『海外』、『国内』か、投資対象は『株式』、『債権』、『金』、『不動産』などといった具合に様々な商品があります。

この記事では、どのタイプの投資信託がおすすめなのか紹介していきますので、自分の目標や好みに合った商品を選んでみてください。

 

投資期間によって『単位型』か『追加型』かを選ぼう

投資期間を決めて、運用を完全にプロにまかせたい人は期間を決められている単位型(ユニット型)が良いでしょう。

自分で決めて運用を行いたい人はいつでも購入可能な追加型(オープン型)を選ぶことをおすすめします。

また、単位型の中には、同一の投資方針の商品を定期的に募集する「定時定型(シリーズ商品)」というタイプもあります。

 

許容できるリスク & リターン量によって投資信託の商品を選ぼう

資産運用リスク

投資信託のうち、運用対象に株式を入れたものを『株式型』といいます。

投資信託に組み込まれている株式の比率が大きいほど、ハイリスク・ハイリターンな運用が可能となり、株式市場の状況次第では、大きな利益を狙うことが出来ます。

しかし、十分な知識が無いままハイリスク・ハイリターンな投資を行うことは非常に危険です。

投資信託に慣れないうちは、インデックス型や投信積立のような株式の比率が少なく、低リスクな資産運用方法をおすすめします。

 

余談ですが、通常の株式投資であれば、ある程度まとまったお金が必要になりますが、投資信託であれば、小額から投資を行うことが出来るといったメリットがあります。

 

低リスクで安定した運用を目指すなら、債券比率の高い商品を選ぼう

債権は低リスクで安定性は高い反面、リターンが小さいという特徴があります。

債券型の投資信託は価格変動のリスクが小さく、利益も予想しやすいため、安定した長期運用が期待出来ます。

ただし、最初にお話ししたように債権は低リスクな分、大きなリターンは期待出来ませんので、注意してください。

一般に株式投資であれば、好景気のときに価格が上昇し、不景気の時に価格が下落します。

しかし、債券の場合は好景気に価格が下落し、不景気の時に価格が上昇するという特徴もあります。

上手くリスクヘッジを行う上では、株式投資と債権の組み合わせのバランスが重要となります。

ちなみに、元本割れは絶対に避けたいという方には、株式をいっさい組み入れず、公社債のみで運用する『公社債投資信託』と呼ばれる投資信託もあります。

 

リスク低減を目指して、広く分散投資を行う場合は、海外投資の商品を選ぼう

自由の女神

海外の株式や債券に投資をすることで、分散投資の効果を更に高めることが出来ます。

ただし、海外投資には、国内投資とは別に「為替リスク」が発生しますので、注意してください。

為替レートを考えると、海外投資は『円高』の時に集中して購入し、『円安』の時に売却するのがおすすめです。

 

初心者の方には「指数」に合わせて運用を行う『インデックス型』の商品がおすすめ

投資信託には、安定した運用を目指す『インデックス型』というタイプの商品があります。

インデックス型とは、日経平均株価などの株価指数と同じ値動きになるように運用される投資信託です。

その投資信託が連動を目指す指数を『ベンチマーク』と言います。

インデックス型は、市場全体に幅広く投資を行うことになるため、安定した運用を期待出来ます。

また、運用に手間がかからないため、信託報酬を安く抑えることが出来るというメリットがあります。

 

より大きな利益を期待するなら『アクティブ型』と呼ばれる商品もある

稼げる副業

先ほど紹介した、インデックス型とは別に、『アクティブ型』と呼ばれる投資信託があります。

アクティブ型は運用会社のファンドマネージャーが決めた方針によって、ベンチマーク以上の利益の獲得を目指す投資信託となります。

『アクティブ型』の中でも、企業の状況と現在の株価を比較して、割安と判断される銘柄に投資を行う「バリュー株運用」、これから成長が見込める銘柄に投資するグロース株運用といったタイプがあります。

アクティブ型では、インデックス型よりも運用の手間がかかる分、信託報酬は高めとなります。

長期投資を行う場合は、信託報酬の費用は大きな影響を及ぼしますので、個人的には信託報酬の安い『インデックス型』をおすすめします。

 

株式と同じように売買ができる『ETF』と呼ばれる商品もある

ETF(上場投資信託)は、証券取引所に上場して株式と同じように取引される投資信託です。

通常の投資信託は、1日1回算出される基準価額で購入するのに対し、ETFの購入価格は、リアルタイムで変動する取引所の市場価格となります。

そのため、株式と同じように、指値注文や成行注文を行うことが出来ます。

ETFはインデックス型同様に信託報酬を安く抑えることが出来るというメリットがあります。

 

小額から不動産に投資が出来る『REIT』と呼ばれる商品もある

会社(口座)選び

REIT(不動産投資信託)は、集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得た賃借料や売買益などを投資家に分配します。

オフィスビルや商業施設など、物件の種類(用途)を限定して投資する「単一用途特化型」、複数の用途の不動産を組み合わせる複合型や総合型といったタイプがあります。

個人で不動産投資を行う場合は、数百万以上の大きな資金が必要になりますが、REITならば、小額から不動産投資を行うことが出来ます。

手軽に不動産投資を始めてみたい方におすすめの商品となります。

 

余談ですが、不動産投資は、天災などのリスクがある分、配当金などの割合が高めに設定されている商品が多いです。

 

投資信託なら、1つ商品を購入するだけでも、誰でも手軽に分散投資が出来る

投資信託であれば、自動であなたの資産配分を調節してくれます。

バランス型の投資信託は、あらかじめ決められた資産配分によって、国内外の株式や債券、不動産など複数の資産に投資を行います。

また、資産運用を行うにあたって、定期的に投資の構成割合を見直す「リバランス」と呼ばれる作業が非常に重要になってきます。

バランス型の投資信託では、「自動的にリバランス」を行ってくれるため、初心者にもおすすめとなります。

 

分散投資を重視する場合は『ファミリーファンド方式』や『ファンドオブファンズ方式』の商品もある

分散投資

『ファミリーファンド方式』は、1つの大きな投資信託(マザーファンド)の運用を複数の小さな投資信託(ベビーファンド)で支えます。

投資家がベビーファンドを購入し、マザーファンドを運用して得た利益をベビーファンドに分配します。

 

『ファンドオブファンズ方式』の特徴は、投資信託そのものを投資対象とすることです。

もともと複数の商品を1つにパッケージしている投資信託に対してさらに投資を行うため、非常に高い分散投資の効果を期待できます。

ただし、複数の投資信託を購入するため、信託報酬が高くなってしまうというデメリットもあります。

 

投資信託の商品選びで迷った場合は『インデックス型(分配金無し)』の商品がおすすめ

迷っている場合は、分散投資が出来、信託報酬も安い『インデックス型(分配金無し)』の投資信託を長期保有するのが、低リスクで『複利効果』によるリターンも期待出来るため、おすすめです。

 

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湊 ユウイチ
湊 ユウイチ
以上で、【投資信託の始め方②】投資信託の種類とおすすめの商品に関する紹介は終了となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。


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