今回は、鬼滅の刃 十二鬼月『下弦の鬼』の特徴や能力を解説いたします。
鬼滅の刃 十二鬼月『下弦の鬼』の特徴や能力を解説
下弦の壱『魘夢(えんむ)』
魘夢は十二鬼月 下弦の壱であり、手の甲に付いている口が特徴的な鬼です。
人間を眠らせ、自在に夢を見せるという能力から『眠り鬼』と呼ばれています。
鬼舞辻無惨に尋常でないほどの忠誠心を持っており、パワハラ会議では、魘夢だけが無残に気に入られて生き延びる事が出来ました。
非常に残忍な性格をしており、人間に良い夢を見せた後に残酷な夢を見せ「不幸に打ちひしがれて苦しんでもがいている姿」を見るのを好みます。
特徴1:夢を見せる血鬼術を使う
魘夢は眠らせた人間に対して自由に夢を見せることが出来ます。
そのため、幸福な夢を見せてもらうために魘夢に協力する人間もいます。
無限列車では切符に細工をし、魘夢に従う人間と協力して炭治郎たちを一斉に眠らせました。
炎柱である煉獄杏寿郎でさえも気づかずに眠らされていることから、魘夢の能力の高さが伺えます。
特徴2:夢の中で『精神の核』を破壊されると廃人になる
魘夢は血鬼術で深い眠りに誘うほかに、眠った人間の夢の中に入り込むことも出来ます。
夢の中には『精神の核』があり、これを破壊されると廃人となってしまい、たとえ柱であっても何も出来なくなってしまいます。
特徴3:夢の中から抜け出すためには、夢の中で死ななければならない
幸せな夢を見せられながらも、『これは夢だ!』と認識し、自分の首を切って自決するだけの度胸と決断力のある炭治郎だからこそ魘夢の夢から抜け出すことが出来たと言えます。
無限列車編では炭次郎や煉獄含め、皆の協力があったからこそ魘夢を討伐することが出来ましたが、誰か一人でも欠けていたら、負けていたかもしれません。
下弦の弐『轆轤(ろくろ)』
轆轤は十二鬼月 下弦の弐であり、顎鬚や顔の模様が特徴的な鬼です。
鬼舞辻無惨のパワハラによって死亡しているため、能力は不明ですが、階級は下弦の弐であるため、かなりの実力者だったのではないかと推測されます。
鬼舞辻無惨に懇願するも指図と捉えられ、死亡(パワハラ)
無限城に下弦の鬼が集められた際に、鬼舞辻無惨によって次々に処刑されていく下弦の鬼たちを見て、自分もこれから死ぬのだと理解し恐怖します。
鬼舞辻無惨から『最後に何か言い残す事はあるか?』と迫られた際に、轆轤が「血を・・・あなた様の血を分けていただければ、私は必ず血に順応してみせます!より強力な鬼となり戦います!」と鬼舞辻無惨の期待に応えようと懇願します。
しかし、鬼舞辻無惨は『なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ!甚だ図々しい!身の程を弁えろ!!』と火に油を注いだ形となってしまいます。
続けざまに鬼舞辻無惨が『全ての決定権は私に有り、私の言う事は絶対である。お前に拒否する権利はない。私が正しいと言った事が正しいのだ! お前は私に指図した! 死に値する!!』と言って轆轤を処刑してしまいます。
鬼舞辻無惨は、まさに『独裁者』という言葉がピッタリで、ブラック企業もビックリな清々しいまでのパワハラっぷりです。
下弦の参『病葉(わくらば)』
病葉は十二鬼月 下弦の参であり、顔の十字傷とピアスが特徴的な鬼です。
次々に処刑されていく下弦の鬼たちを見て、圧倒的な力の差を感じ取り、即座に逃亡を図っている賢い鬼です。
鬼舞辻無惨の前から逃亡しようとするも、あえなく死亡(パワハラ)
何をやっても処刑されてしまう、下弦の鬼たちを見て、病葉は『逃亡』を図ろうとします。
自分の全ての力を『逃亡』に注ぎ込んで、全速力で無限城を走りますが、一瞬で鬼舞辻無惨に追いつかれ処刑されてしまいます。
下弦の肆『零余子(むかご)』
零余子は十二鬼月 下弦の肆であり、下弦の鬼の紅一点となります。
髪は白髪のショートヘアで頭に2本の角が生えています。
鬼舞辻無惨に弁明するも自分の発言を否定するのかと言われ死亡(パワハラ)
女性の姿になっている鬼舞辻無惨に下弦の鬼たちは気づかず、代表して零余子が、無惨であると気が付かなかったことを詫びます。
その後、鬼舞辻無惨は零余子に『柱が怖いか?』と問い、零余子は無惨を失望させないために『いいえ、怖くありません!』と言いました。
しかし、部下の心を読める鬼舞辻無惨は、鬼殺隊の柱と鉢合わせたら、逃げようと思っているなと指摘します。
零余子は『そんなことは考えていません。無惨様のために戦います!』と言いましたが、『お前は、私の発言を否定するのか!?』と鬼舞辻無惨の怒りを買って処刑されてしまいます。
下弦の伍『累(るい)』
累は十二鬼月 下弦の伍であり、蜘蛛の糸を操る鬼です。
炭治郎たちが初めて遭遇した十二鬼月の鬼であり、那多蜘蛛山で死闘を繰り広げました。
累は『家族の絆』に強い憧れを抱いており、他の鬼の容姿を変え、力による恐怖で無理やり家族を演じさせています。
特徴1:蜘蛛の糸を操る血鬼術を使う
蜘蛛の糸に自身の血を流して、自在に操ることが出来ます。
糸は日輪刀を折るほどの強度を誇り、並大抵の相手では太刀打ち出来ません。
特徴2:『家族の絆』に強い憧れを抱いている
『家族』というものに執着し、那多蜘蛛山で他の鬼たちの容姿を変え『家族関係』を築いて生活しています。
しかし、その関係は累に対する恐怖で成り立っており、本当の『家族の絆』とは程遠いものでした。
累の家族1:母蜘蛛
累の家族の中で最初に炭治郎の前に現れた蜘蛛鬼であり、人間を蜘蛛の糸で自在に操ることができます。
普段から、累の気に食わないことがあれば拷問されたり、父蜘蛛に暴力を振るわれるなど悲惨な生活を送っていました。
戦闘では身を潜めつつ、操作している人間同士を戦わせる遠距離タイプの鬼となります。
伊之助の「獣の呼吸 空間識覚」によって居場所を突き止められ、もう勝ち目がないと感じた母蜘蛛は炭治郎に自ら頸を捧げます。
もはや敵意が無いことを悟った炭治郎は痛みを感じない慈悲の技「水の呼吸 千天の慈雨」によって母蜘蛛に安らかな死を与えます。
悲惨な生活を送っていた母蜘蛛にとっては、ある意味これが救いであったのかも知れません。
累の家族2:父蜘蛛
父蜘蛛は顔が「蜘蛛」であり、腕力も半端ではないため、炭治郎たちも最初は父蜘蛛が家族の親玉であると考えていました。
父蜘蛛は脱皮によってパワーやスピードなどの身体能力を大幅に向上させることができます。
炭治郎と伊之助の2人がかりであっても圧倒するなど普通の鬼殺隊の剣士相手ならば太刀打ち出来ない強さを持っています。
最後は水柱・冨岡義勇が現れて瞬殺されてしまいます。
累の家族3:兄蜘蛛
兄蜘蛛は体が蜘蛛の姿をしています。
毒針で刺すことで対象を蜘蛛鬼へと変化させるという恐ろしい能力を持っています。
この能力で善逸を窮地へと追い込みましたが、覚醒した善逸の「雷の呼吸 霹靂一閃 六連」を受けて死亡します。
累の家族4:姉蜘蛛
姉蜘蛛は蜘蛛の糸で繭を作り、人間を繭の中に閉じ込めて溶かす能力を持っています。
また、姉蜘蛛は累の呪縛から逃れるため、偽りの家族を裏切って逃亡を企てます。
逃亡が失敗して、蟲柱・胡蝶しのぶに捕まった際には『累に指示されて仕方なく人を殺していた』と同情を誘おうとする狡猾な鬼です。
鬼殺隊であるしのぶにとっては、鬼に対する同情の余地などなく、しのぶの藤の花の毒によって死亡しています。
下弦の陸『釜鵺(かまぬえ)』
釜鵺は十二鬼月 下弦の陸であり、十二鬼月の中では一番弱い存在となります。
下弦の伍である累が死亡した際に、下弦の鬼だけが招集された『無限城』で初登場します。
鬼舞辻無惨に心の声を聞かれて死亡(パワハラ)
鬼舞辻無惨を前にして平服する釜鵺達でしたが、鬼舞辻無惨の無茶な要求に対して「そんなことを言われても」と思ってしまいます。
無惨は血を分け与えた鬼の思考を読むことが出来る為、鬼舞辻無惨は『そんなことを言われても?・・・何だ?』と釜鵺の考えに対して怒りをあらわにします。
「思考が読めるのか!?まずい!」と反射的に考えた釜鵺の思考も読まれ、『何がまずい? 言ってみろ!』と更に鬼舞辻無惨の怒りを買って処刑されてしまいます。
下弦の鬼の壱 魘夢以外は、鬼舞辻無惨のパワハラ会議によって死亡
先ほども述べましたが、下弦の鬼の内4体は、鬼舞辻無惨のパワハラ会議によって死亡しています。
そのため、能力も不明のままとなっている鬼がほとんどです。
鬼舞辻無惨は一方的に下弦の鬼達を責め、何を言っても処刑されてしまうため成すすべがありません。
唯一死亡しなかったのは、鬼舞辻無惨に気に入られた下弦の壱・魘夢だけでした。
そんな魘夢との激闘は、無限列車編で確認することが出来ます。
映画の鑑賞料金が安くなるポイントも付与されるためおすすめです。
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