こんにちは、湊 ユウイチです。
今回は、初心者・未経験でも学べるFXのメリット・デメリットを紹介させて頂きます。
FXとは?
FX(Foreign Exchange)とは、外国為替証拠金取引の事であり、国の通貨を売買して差額や金利差によって利益を得る投資方法です。
FXのメリット・デメリット
・保有期間中は、毎日スワップポイント(利益)を受け取ることが出来る
・外貨預金に比べて手数料が安い(スプレッドのみ)
・平日24時間取引できる
・国の通貨であるため、大幅な値動きが起きにくい
・株式に比べて商品の種類が少ないため、分析しやすい
・その国の政治的、経済的な影響を受ける
・証拠金の不足や含み損が増加すると、強制決済(ロスカット)される場合がある
次のセクションでメリット・デメリットに関する詳細を説明します。
1万円などの小額から始められる
FXは1万円などの小額から投資を行うことが出来るため、サラリーマンや主婦の方にもおすすめ出来る投資方法となります。
保有期間中は、毎日スワップポイント(利益)を受け取ることが出来る
※ スワップポイントの量は購入するFX会社や通貨の種類によって異なります。
通貨を買って保有することでスワップポイントが毎日貰えます。
土日の分は2営業日前の木曜日に貰えるため、水曜日に通貨を取得して1日持ち越せば3日分のスワップポイントが取得できます。
外貨預金に比べて手数料が安い(スプレッドのみ)
FXでは、同一時刻においても買う場合と売る場合で金額が異なります。
これを『2WAYプライス』といい、その時のスプレット(差額)がFXでの取引手数料となります。
平日24時間取引できる
FXの取引時間は土日を除き、平日24時間となっています。
株式であれば平日9時~11時30分(前場)と12時30分~15時(後場)で取引時間が終了してしまうため、サラリーマンの方などは取引が難しいですが、FXは取引時間が長く、仕事が終わった後でも参加がしやすいです。
国の通貨であるため、大幅な値動きが起きにくい
株式であれば、会社に対して投資を行うため、価格がその会社の業績の影響を受けて変動しやすいです。
しかし、FXは国の通貨に対して投資を行うため、業績が悪くてもほとんど影響を受けず、大幅な変動が起きにくいという特徴があります。
株式に比べて商品の種類が少ないため、分析しやすい
株式投資では、4000種類以上の商品の中から自分にあった商品を探していくため、分析を行うのも一苦労ですが、FXは50種類前後と商品の数が少ないです。
種類が少ないと、初心者の方も選びやすく、ツールによる分析もしやすいため、これから投資を始めてみようという方もおすすめです。
レバレッジによって小額の資金で大きな取引が出来てしまう。
これはFXの運用が慣れてきた、中級者以上の方にとってはメリットでもあるのですが、初心者向けということで今回デメリットとしています。
FXでは、レバレッジを用いることで最大で証拠金の25倍の取引が可能となります。
例として、レバレッジを25倍にした場合、4万円の証拠金で100万円の取引が出来てしまいます。
小額で大きな取引が出来るため、価格が上がれば利益も大きいですが、逆を言えば下がった場合の危険も大きいという事です。
ハイリスクハイリターンな投資で身を滅ぼさないよう、初心者の方は、レバレッジは2倍以下で取引を行うことをおすすめします。
その国の政治的、経済的な影響を受ける
当たり前かもしれませんが、国の通貨に対して投資を行っているため投資した国の政治的、経済的な影響は受けやすいです。
証拠金の不足や含み損が増加すると、強制決済(ロスカット)される場合がある
取引金額に対して含み損益を加味した証拠金の残高の割合を証拠金維持率といいます。
証拠金維持率がFX会社の定めている割合を下回ると『マージンコール』と呼ばれる証拠金維持率を引き上げてくださいねというお知らせが届きます。
そしてそのままマージンコールを無視していると強制決済(ロスカット)されてしまいます。
また、証拠金維持率がさらに一定基準(ロスカットレベル)を下回った場合も同じように強制決済(ロスカット)されてしまいますので注意しましょう。
以上で、初心者・未経験でも学べるFXのメリット・デメリットの紹介を終了いたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。