今回は、初心者がやってはいけない副業8選と注意点を紹介いたします。
副業を選ぶ基準
自分自身のスキルが向上する
単純作業のアルバイトなどスキル向上に繋がらない副業は、労働時間分のお金は一時的に貰えますが、将来的にあなたのスキルを活かして稼いでいくことが難しく、おすすめしません。
他のビジネスに繋げられるような汎用性の高さがある
万が一、今の会社が倒産してしまっても、他のビジネスで食べていけるように準備をしていくことをおすすめします。
長期的に継続可能である
いくら稼ぎが良くても、面白さを感じられないなど、楽しく継続していく事が困難なのではすぐに挫折してしまいます。
初心者がやってはいけない副業8選
マルチ商法
会員になり特定の商品を宣伝し、その商品を売って会員を増やすことで利益を得る副業です。
勧誘に非常に手間がかかる上に、商品を宣伝した友人などからの信頼も失いかねません。
マルチ商法の世間的なイメージは悪いため、マルチ商法で稼いでいくのはおすすめしません。
楽して稼げる系全般
『完全自動でFX運用します』『5分の作業を行うだけで稼げます』など楽して稼げるようなおいしい話は100%詐欺ですので乗らないようにしましょう。
単純作業のアルバイト
単純作業のアルバイトは、自分が労働した時間分のお金を得られますが、自分が働かなければ一切お金が発生しません。
また、スキルや人脈も得られず、他のビジネスへと繋がらないためおすすめしません。
ポイントサイト
ポイントサイトを経由してクレジットや商品の購入をすることでポイントを得られる副業です。
アルバイト同様、スキルや人脈を得られず、他のビジネスへと繋がらないためおすすめしません。
また、自分の個人情報を会社に渡すことによって、勧誘の電話がかかってくるリスクもあります。
ゲーム実況
YouTubeなどでゲーム実況配信を行って利益を得る副業です。
ゲーム実況は芸能人などの有名な人も多く参入しており、今から始めるならば、相当のトークスキルやゲームスキルが無いと稼ぐのは難しいです。
ライブ配信
ライブ配信は近年盛り上がってきており、商品によっては非常に稼ぎやすいプラットフォームではあります。
しかし、来てくれたお客さんに対して、1人1人コメントを返す必要があるため、人気ライバーにもなるとコメントへの対応に追われて、自分が本当に言いたいことが言えずに終わってしまう可能性が高いです。
ライブ配信では、ビジネス系や教育系などの勉強を目的としたジャンルよりも、手軽に見られるエンタメ系の方が稼ぎやすい傾向にあります。
YouTubeのメンバーシップ
有料の動画を配信して、お金を払えばメンバー限定の動画が見られるシステムです。
専門的なレベルの高い話や有益な情報を配信しても、専門性の高すぎる分野のニーズは少ないため、再生して貰えません。
YouTubeのアルゴリズム上、無料動画と有料動画の差を付けにくく、評価されにくいため、多くの人に情報を届けるのが難しいです。
YouTubeの再生回数やチャンネル登録者数を伸ばして多くの人に情報を届けることが目的であれば、無料動画にしたほうがいいです。
YouTubeなどでは、仕組み上、配信者から参加者へ一方的に情報を配信する構造のため、専門性の高すぎる分野を学びたいというニーズは少なく、有料のメンバーシップ配信よりも無料配信をおすすめします。
クラウドソーシング
フリーランサーにクライアントが仕事を依頼出来るマッチングプラットフォームです。
クライアントから仕事を貰うことでお金を得ることが出来ます。
WEBライターやデザイナーなどクラウドソーシングで仕事をして生計を立てるフリーランサーもいます。
クラウドソーシングサイトはクライアントに有利な傾向が強く買い叩かれがちなため、フリーランサーには割に合わない案件も多いです。
スキルアップにはなるため、ある程度の経験を積んだら、『受注単価を上げていく』『他のビジネスへ展開する』などして収益を伸ばしていきましょう。
副業をする上での注意点 及び 大切なこと
ストック型の副業は軌道に乗れば何もしなくても稼げる不労所得になりますが、軌道に乗るまでの道のりが長く難しいです。
1年間続けて収益0円の可能性も普通にありますので、モチベーションが保てず挫折してしまう方が9割以上と言われています。
まずは、簡単なビジネスを行ってみて『自分でも稼げるんだ』と自信や感覚を身に付けるから始めることをおすすめします。
まとめ
・他のビジネスでも使えるような汎用性の高い副業を選択する
・長期継続可能な副業を選択する
最初は稼げなくてもいいので、小さな仕事をコツコツとこなして自分のスキルを磨き、仕事を取れるようにしていきましょう。
やればやるほどスキルが向上し収入も上がっていきます。
大半の副業は半年程度本気で勉強することで誰でも仕事を取れるようになります。
自己投資と思ってまずは、勉強をして知識を増やし、副業を始めてみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございます。