今回は、不動産投資のメリット・デメリット及び注意点などを紹介いたします。
不動産投資とは?メリット・デメリットと注意点を解説
不動産投資とは、その名の通り不動産に投資をして利益を得る投資方法のことです。
不動産投資にはある程度まとまったお金が必要になります。
一般的には、銀行から融資を受けて不動産投資を行っている人がほとんどです。
なぜ不動産投資をするのか
・豊かな人生を送りたいから
・自由な時間をを手に入れたいから
人によって目的は様々でしょうが、リスクを最小限に減らして負けにくい投資をしていく事が大切です。
まずは金額の小さい物件で投資を行って、経験を重ねることをおすすめします。
不動産投資のメリット・デメリット
不動産投資のメリット
借り手が見つかれば、収益が安定している
インフレが起きると物件の価値も上がるため、インフレに強い
不動産投資の内容は全て外注化出来るため、自分で仕事を行う必要がない
優良物件を見つけることが出来れば、購入した段階で含み益(キャピタルゲイン)が発生する
始めるのに資格などは特に必要ない
不動産投資のデメリット
他の投資方法に比べて、ある程度まとまった資金が必要になる
メンテナンスなど運用に手間がかかる
天災などの影響を受けやすい
都市開発などによる価格変動が発生する
住人トラブルなど、対応が必要になる場合がある
不動産投資の仕組み
不動産投資の主な仕組みは下記となります。
② 物件の借り手が見つかる
③ 借り手から家賃収入を得る
④ リフォーム費用、火災保険、税金を支払う
⑤ 手元に残った金額が利益となる
不動産投資の主な利益
家賃収入(インカムゲイン)
サラリーマンなど一般の方は、家賃収入が主な利益となります。
家賃収入の利益率は立地や環境などによっても変動します。
借り手を見つけて安定的な収入を得ていきましょう。
売却益(キャピタルゲイン)
売却益はその名の通り、物件を売却することで得られる利益のことを言います。
中には購入した瞬間から売却益が見込めるようなお宝物件もありますが、プロでも見つけるのは容易でないため、売却益を狙って不動産投資を始めるのはやめておきましょう。
おすすめの投資方法
中古戸建て投資
戸建て投資とは、一戸建てを購入して、リフォームをした後に貸し出す投資のことを言います。
中古戸建て投資のメリット
投資する金額が少ないため、リスクも少ないです。
銀行の融資を受けずに始めることも可能です。
マンションと違い共用部の掃除など、手間あまりかかりません。
金額が安いため、一般の人も買ってくれる可能性があります。
中古戸建て投資のデメリット
中古物件は評価が出にくく、銀行の融資を受けることが難しいです。
不動産投資での注意点
年金代わりの不労所得を得る目的で不動産投資を始めないようにしましょう。
不動産投資は不労所得のイメージが強いかもしれませんが、『住人の管理』、『物件の管理』、『資金の管理』などやる事が多く、ほったらかしで利益を得ることは難しいです。
立地、日当たり、駅近など、環境を考慮して、良い物件を相場よりも安く買うことが一番大事です。
家賃収入でも利益が得られ、売却しても利益が得られる物件を探しましょう。
不動産業界はぼったくりも多い
不労所得という甘い罠で素人をだまして金額を吊り上げてくるのです。
投資家に年収を偽造させて銀行に融資を受けさせて物件を購入させたり、
相場の2倍近い金額で物件を購入させられてしまうケースもあります。
相場よりも高い家賃でも初心者は分からず購入してしまうのです。
物件を売る側は1軒当たりの利益が大きいため、なんとか売ろうと色々な手段を使ってきますが、何事も相手の意見を鵜呑みにせず、自分で考えて行動することが大切になります。
新築物件などはは見栄えが良いため、相場よりも金額が上乗せされていることも多いです。
慣れてくるまでは、新築の物件には手を出さないことをおすすめします。
新築物件は購入しない
新築の物件は見栄えもよく、惹かれてしまう気持ちも分かりますが、プロデュースやモデルルーム、CMなどの料金はどこで回収しているのかを考えましょう。
それらの料金は新築物件の金額に上乗せすることで回収しているのです。
新築で物件を購入した人は、購入した瞬間から、上乗せされた金額分の損失を抱えてしまします。
不動産屋が物件を購入させるための手法
②月々いくらまでなら支払うことが出来るのか確認する。
③毎月いくら家賃を払っているのか確認する。
④家賃を払い続けてお金をドブに捨てるのか、マイホームを購入してあなたの資産にするのはどっちが良いか選択を迫ってマイホームのお得感を演出する。
⑤お客様に物件を購入させる。
最後までお読みいただきありがとうございます。