今回は、3C分析とは?WEBマーケティングの手順とリサーチ方法に関して紹介いたします。
3C分析とは?WEBマーケティングの手順とリサーチ方法
3C分析とは
3C分析とは以下の3つのC(自社・競合・顧客)からなるフレームワークのことを言います。
Company(自社) … 自社分析を行う
Competitor(競合) … 競合分析を行う
Costmer(顧客) … 顧客分析を行う
競合には直接競合と間接競合が存在する
直接競合 … 同じ手段で同じターゲット層に対して、価値を提供している
例)マクドナルドの場合、モスバーガー、ロッテリアなど
間接競合 … 違う手段で、同じターゲット層に対して、価値を提供しており、間接的に影響を及ぼすもの
例)マクドナルドの場合、バーミヤン、サイゼリヤなど
3C分析を行う上でのポイント
3C分析は「顧客分析」⇒「競合分析」⇒「自社分析」の順番で行うのがベストです。
競合はターゲットとする「顧客」が誰かによって初めて決まりますので、まずは「顧客分析」から行っていきましょう。
なぜ3C分析が必要なのか
顧客のニーズを見極め、継続的に商品を購入してもらうために、3C分析は必須となります。
【顧客分析】
顧客のニーズを明らかにし、どのニーズをターゲットにするのかを決定するための分析となります。
【競合分析】
ターゲットとする顧客ニーズに対して、競合がどのような方法でアピールしているのか判断するための分析となります。
【自社分析】
顧客分析・競合分析の結果を踏まえて自社が行う対策を決定するための分析となります。
顧客分析・市場分析 キーワード調査とグルーピング
分析手順
2.キーワードをニーズ毎にまとめる
3.実際にキーワード検索してどのようなニーズがあるのかリサーチする
4.ターゲットニーズを決定しペルソナを作成する
キーワード調査
『Googleキーワードプランナー』や『Googleサジェストキーワード一括DLツール』を使って、狙っているキーワードがどの程度検索されているのか調査を行いましょう。
キーワードをニーズ毎にまとめる
『XMind』というツールを使ってマインドマップを作成してみましょう。
【マインドマップのまとめ方】
キーワードの種類ごとに下記のグループ分けを行いましょう。
将来的に商品を買ってくれる可能性がある「見込み顧客」
商品を買ってくれる可能性が低い「それ以外」
ターゲットニーズの把握とリサーチ方法
気になったキーワードで検索してリサーチし、ターゲットニーズを把握しましょう。
Yahoo!知恵袋などを活用して、どういった悩みを抱えている人が多いのかを調べてから、その悩みに合った切り口でLPなどの作成を行うと効果的です。
商品を顧客へアプローチするための方法1
サービスや商品を売るためのリサーチを行いましょう。
リサーチがしっかりと出来ていると切り口がたくさん出来やすいです。
【見込み顧客に対してのリサーチ項目】
・悩みに隠れた感情を引き出す
人間は感情で行動を起こす生き物のため、悩みに隠れた本当の感情を引き出すことが重要です。
・悩みの原因や失敗談を聞き出す
悩みに隠れた感情を引き出す方法
メリットとなる情報を提供する
例)筋トレの場合 … 筋トレをすれば脳が活性化し、健康も維持できるなど
リスクとなる情報を提供する
例)筋トレの場合 … 筋トレをしないと病気になるリスクが高まるなど
商品を顧客へアプローチするための方法2
キーワード+感情で検索を行う
キーワード+感情で検索を行うことで、顧客の本当の悩みを探ることが出来ます。
悲しみ:哀れ、虚しい、残念、失望、がっかり
恥:屈辱、情けない、カッコ悪い
驚き:衝撃、慌てる、予想外
憎しみ:嫉妬、うっとうしい
恐怖:心配、不安
その他のリサーチ方法
掲示板、コミュニティ
アンケート募集サイト
家族や知人の体験談
『ミルトーク』というアンケート募集サイトを使って顧客にアンケートを取ることも出来ます。
商品を顧客へアプローチするための方法3
『知らなかった』など読み手にとって斬新な情報を探りましょう。
その後、ターゲットニーズを決定し、ペルソナを作成しましょう。
ペルソナの作成が難しいようであれば、著名人や身近な人に置き換えて作成しても構いません。
競合分析とリサーチ方法
競合分析の分析手順
2.検索結果1ページ目に表示された競合サイトを開き、商品やサイトの構成を確認する
3.ターゲットニーズが被り、強敵となりそうな競合相手を見極める
自社分析とリサーチ方法
自社分析の分析手順
2.競合にはない自社のアピールポイントを探し、差別化を図る
3.分析結果をもとにLPなどのサイトを作成する
最後までお読みいただきありがとうございます。
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