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【FXで失敗しないために】FX初心者によくある失敗例とその対策

  • 7月 17, 2020
  • 8月 8, 2020
  • FX
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FX FX よくある失敗

こんにちは、湊 ユウイチです。
今回は、FXでよくある失敗例とその対策を紹介いたします。


十分な分析をしないままFXの取引をしてしまう

めんどくさがって、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をしないまま取引をしてしまうのは、FXの初心者にありがちなミスとなります。

十分な分析をしないままFXの取引を行うのはギャンブルと同じです。

ビギナーズラックで勝つこともあるかもしれませんが、継続的に利益を出していきたいならば、必ずテクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行うようにしましょう。

 

情報に振り回されてしまう

初心者のうちは、自分が分析し、決断した内容になかなか自信が持てないのではないかと思います。

そんな時は誰しも、他の情報に頼りたくなるものですが、身近にあるインターネットに溢れている情報が正しいものばかりとは限りません。

すべてを鵜呑みにするのではなく、膨大な情報の中から自分自身で吟味し、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析に役立てていきましょう。

【情報に振り回されないためのポイント】

・信頼性の高い情報源を見つける

・おいしい儲け話を鵜呑みにしない

・分析が困難な相場では、あえて取引をしない

 

自分の中で損切りのラインを設けていない

損失が発生しても、『また上がるから大丈夫』などという気持ちが働き、損切りのラインを明確に設けていないとどんどん損失が膨らみ、最悪はロスカットとなる可能性もあります。

自分の中で損切りのラインを確実に設けて、損失を最小限に抑えるようにしましょう。

 

【上手く損切りを行うためのポイント】

・あらかじめ利益確定や損切りの指値注文を出しておく

・通貨ペアのおおよその保有期間を決めておく

・通貨ペアの為替レートの傾向を掴んでおく

 

高いレバレッジで取引をして損をする

FXでは、金融政策など為替レートが変動する要因が無い場合は、値動きが穏やかです。
短期投資をしたい人は、手っ取り早く利益を出したいと考え、高いレバレッジで取引をしてしまう場合があります。

確かにレバレッジを用いることで、短期で大きくお金を稼げる可能性は上がるのですが、逆を言えば短期で大きくお金を失いロスカットされるリスクも高くなります。

FX取引に慣れないうちはレバレッジを2倍以下に抑えて、コツコツと取引をしていくことが成長への近道となります。

 

【レバレッジで損をしないためのポイント】

・レバレッジは2倍以下に抑える

・欲望に惑わされず、堅実な取引を心がける

・十分な分析を行ってからレバレッジを用いる

 

スワップポイント目的で長期保有したまま、確認をしない

スワップポイントを目的として長期投資を行っているFX初心者は、大きな損失が発生しても『長期保有だから大丈夫』とロスカットの危険を見落としがちです。

金融政策など為替レートが変動する要因によっては、スワップポイントの利益を大幅に上回る損失が一瞬で生じることもあります。

長期投資を行う場合でも、定期的に分析・確認を行い。ロスカットの危険のサインを見逃さないようにしましょう。

 

【長期保有で損をしないためのポイント】

・保有している通貨ペアの国の情報を定期的にチェックする

・金融政策など重要な情報を見逃さない

・為替レートの急変リスクを念頭に入れる

 

分散投資が上手く出来ていない

初心者にありがちなミスとして『分散投資したつもりが、分散投資になっていない』『そもそも分散投資を行っていない』などがあります。

例として、米ドル、豪ドル、NZドルは為替レートの変動傾向が近似しているという特徴があります。

この特徴を知らずに、米ドル、豪ドル、NZドルに分散投資していたのでは、1つの為替レートが下がった場合に他の2つも同じ挙動を示すため、分散投資の意味がありません。

FXにおいて分散投資をせずに取引を行うのは非常にリスクが高いです。

各通貨ペアの特徴を抑えて、正しく分散投資を行いましょう。

 

【分散投資のポイント】

・通貨ペア、株式投資、投資信託、国債など分散投資のバランスを考慮する

・変動傾向が異なる通貨ペアを保有する

・事前に十分な情報分析を行う

 

 


以上で、FXでよくある失敗例とその対策の紹介を終了いたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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